
各地の桜も1週間程度で終わり、新緑の季節ですね。
もう5月です。
私は飼い犬の散歩で、近くの公園によく行くのですが
公園は花木が多く、日々の変化がよく分かります。
新芽のサイズが日々変わり、遠くから見ると木全体の色があっという間に緑に!
その緑も、黄緑から徐々に濃い緑になります。
家族の変化や子供の成長って、毎日見てるから気づかないものですが
公園の木々は、人成長より、変化のスピードが早いんでしょうね。
桜の時期には公園には人がたくさん集まって、そしてほぼ必ずスマホを向けています。
自撮りしている人、三脚を立て撮っている人、一眼レフをぶら下げ1人で歩く人‥
その写真、他の誰かにを送るんでしょうか。
感動は共有したい気持ちはわかりますが、その美しい景色を<他人に見せるため>に
わざわざ公園に来たんでしょうか?
せっかくならあの人にも‥という気持ちも分からなくはありませんが。
それとも自分があとで見るために保存したいのでしょうか。
リアルなその場の景色を眺め、<ぼんやり感じる>時間を
もう少し長く取ってみてはどうでしょうか?
瞬間は<自分のため>にあるもの、自分の目で見ることに注力してみては?と思ったりもします。
写真を送られてきた人って、意外と見てないものです。
「季節の報告」も大勢のSNSで感じる今日この頃、自分の目で見た景色を楽しみたいものです。
(そう言ってこの記事にも写メをアップしてますが‥)